今回は、山梨の名物であります”ほうとう料理”を自分たちの畑で小麦から育てている、「湘南で知らない人はいない！」というほど多くのファンを持つへっころ谷のオーナー古屋さんを取材させていただきました。
どのようなキッカケで「オールシングス・イン・ネイチャー」を知っていただけたのですか？
（古屋さん）
10年以上前だと思います。”楽市楽座”という東京で開かれているマーケットで、がんこ本舗がサンプルを配っていたのが最初で、その後以前から繋がりのあったエコサーファーの堀さん（弊社の洗剤担当も兼務）が「オールシングス・イン・ネイチャー」を始めたのがキッカケです。
以前は、どんな洗濯用洗剤を使っていらしたのですか？
（古屋さん）
以前は、めだか洗剤という商品を使っていました。お店でも販売していたのですが急に販売中止になってしまい、不思議なものでちゃんとご縁はベストなタイミングでやって来るんですよね。ちょうどその頃、エコサーファーの堀さんから「面白い洗剤ができたよ！」って話をもらったので、すんなりと取り扱いも始まり、自身でも使う様になりました。
なぜ数ある洗濯用洗剤の中で「オールシングス・イン・ネイチャー」を選んでいただいているのですか？
（古屋さん）
洗剤に限らずですが、人の繋がり、ご縁を大切にしています。洗剤は使わないのが一番なのですが、使う洗剤は、自然や人に優しい洗剤を選ぶようにしています。
「オールシングス・イン・ネイチャー」の気に入っている点を教えてください。
（古屋さん）
石鹸だと洗い上がりがゴワゴワしてしまうのですが、柔らかい仕上がりになるのが良いですよね。あと、ラベンダーの匂いも好きです。
暮らしの中で大切にしていることを教えてください。
（古屋さん）
僕自身、若い頃はジャンクな食生活、不規則な生活をしていました。転機となったのは、子供ができたことでした。それからは”食”を中心に勉強し、生活を見直してました。規則的で健康な生活になりましたが、大好きなお酒だけは止められません。なので 、今ではお酒もどぶろくを自分で作るようにしています。天然酵母から作りますが、その時に家に住んでいる微生物の力を借りなくてはなりません。僕たちの身の周りには沢山の微生物がいますが、キレイにするのは良い事ですが、除菌する事で良い菌まで居なくなってしまいます。ですので、科学的な薬品や洗剤を使うのは最小限にして、わが家の菌がのびのびと活躍できる様な環境作りを心がけています。
日々のお仕事で大切にしている事を教えてください。
（古屋さん）
”食”や”環境問題”について知れば知るほど、周りの友人達にも気付いて欲しくて積極的に伝えていましたが、なかなか理解してもらうことができませんでした。当然ですよね、考えてみれば僕も自分自身で気付くまでは人に言われて変わる事なんてできませんでしたから。なので、今は、お店で提供する食事やワークショップを通して、興味を持ってもらえるような楽しい事を考えています。他人に言われるより「なんか楽しそうなことやってるな？」そういう方が興味も湧きやすいですよね。純粋に僕自身が興味がある事をやってるので、僕が1番楽しんでると思います（笑）。何かアクションを起こして世界を変えるというよりも、自分が行動することで自分から見える世界が変わるのだと思います。結果から強引に変えようとするのではなく、そのプロセスが大切だという事を今すごく感じています。
「オールシングス・イン・ネイチャー」に期待していることはありますか？
（古屋さん）
常に進化して欲しいです。日々変わっていく世の中で求められる事や物も変化していくと思います。自然環境や世の中の常識も10年後、20年後、どうなるかは分かりませんが、きっと今とは違っていると思います。その時代に求められる洗剤になれると期待しています。
＜プロフィール＞
店長 古屋賢悟さん
皆様が田舎に帰った気分で、お母さんのホッとする手料理で、時にはのんびり時にはワイワイそんな心安らぐお店を志し、料理だけでなく、人の繋がり、情報の交換もできるお店。名物のほうとうは国産の小麦にこだわり。日本人が昔から食べてきた食材の旬を大切にし、地元農家さんとのコミュニケーションを取りながらお客様に美味しいお料理を提供しています。食を中心に様々なイベントやワークショップも開催。
自然派創作料理と手打ちほうとう 元祖へっころ谷
〒252-0813 神奈川県藤沢市亀井野3-30-1
TEL 0466-82-1702
http://hekkoro.com/
取材日／2016年1月
