オールは、蛍光増白剤が一切含まれていないので、
特に白物衣料が黄ばみやすいという欠点も残念ながらあります。
そこで”重曹”を使用することで、
洗濯物に付いた血液や襟・袖汚れ等を落とす方法をご紹介します。
(1)大さじ2杯の重曹をお湯で溶かしてから、洗濯機の中に入れる
(2)オールを通常よりも2プッシュ(2ml)少なく入れる
(3)通常の洗濯を開始する
※2kgの洗濯物(もしくは水量30リットル)に対して
※ドラム式の洗濯機の場合は、水を溜めることができないため、(1)が実践できず、この方法をお試しできません
※浸け置きしてから洗濯すると、より白く仕上がります
(ワンポイントアドバイス!)
全自動の場合、濯ぎ時のことを考えて、先に柔軟剤入れ(ボックス)にクエン酸を小匙一杯程度入れておいてください。洗い時に弱アルカリ性になった洗濯液を中和させ、より柔らかく仕上げると同時に、軟水化によるミネラルの衣類付着を防ぎ、白物の黄ばみ防止や雑菌の繁殖予防にもなります。クエン酸も同時に併用した洗濯についてはこちらをご覧ください。
また、重曹だけで洗濯すると「皮脂、襟・袖汚れ」自体の生分解は望めませんので、オールと併用してください。