以下の3つのグラスの中には、綿100%のポロシャツ2g分がそれぞれに入っています。
違うのは、左から順に・・・
・水の中にそれを入れたもの
・水の中に家庭用洗濯洗剤「All things in Nature」を入れたもの
・水の中に家庭用洗濯洗剤「All things in Nature」を入れ、よ~く攪拌させたもの
一番早く沈んだのは、一番右の「水+洗剤→攪拌」のものでした(入れた瞬間に沈んでいきました)。
その後、10秒ほどして、真ん中の「水+洗剤」のみのものが沈みました。
「水」のみのものは、5分経っても、10分経っても沈まずに浮いていました。
この実験結果から見えてくることは、水と洗剤をよく混ぜてあげてから洗濯物を入れてあげると、浸透性が上がり、洗濯物の汚れがより一層落ちるということです。
この実験結果を踏また上で、同じことを洗濯機の中でやると・・・
普通に洗濯する時は
(1)洗濯機の中に洗濯物を入れる
(2)洗剤を入れる
(3)スタートボタンを押す
という流れになります。
これを・・・
(1)洗剤を入れる
(2)「洗い」のみを選択して、しばらく攪拌する
(3)洗濯機の中に洗濯物を入れる
(4)スタートボタンを押す
としてください。この方法によって、「水+洗剤→攪拌」後の中に洗濯物を入れることになるので、浸透性がグンと上がり、洗濯物の汚れもより一層落ちます。
もしくは、
(1)前日に洗濯機の中に洗濯物を入れる
(2)前日に洗剤を入れる
(3)前日にスタートボタンを押して、洗っている途中で一旦停止する
(4)当日に再開する
としてください。この方法により「浸け置き」ができますので、浸透性がグンと上がり、洗濯物の汚れもより一層落ちます。
ぜひ、お試しください。
※ドラム式ですと、水を貯めた状態の中に洗濯物を投入することができないため、この方法がお試しできません。ご了承ください。