ヴィラ白浜とは、白い砂浜の広がる静岡県下田市白浜海岸から徒歩10分の小高い丘の上に建つ、海が見えて、何とも居心地の良い、旦那さんがほぼリフォームしたバケーションレンタル屋さんです。
ここには、全国からたくさんのお客様がリピートするほど大人気の宿で、スローヴィレッジのスタッフ堀も以前からその噂は色々な方から伺っていまして、共通の友人も多かったので、何度かお会いし、その会話の中で洗濯用洗剤All things in Natureをオススメさせて頂いたところ、とても気に入ってくださり、今ではAll things in Natureを業務用としても家庭用としても使用してくださってくれています。
今回は、そんなヴィラ白浜の相馬さん家族にインタビューをさせて頂きました。
今日はお忙しい中、時間を取って頂き、本当にありがとうございます。早速ですが、現在、ヴィラ白浜さんでは、我が社の洗濯用洗剤All things in Natureを使って頂いているということでありがとうございます。ちなみに、今まではどんな洗剤を使っていたのですか?
(相馬さん)
粉タイプの洗濯用洗剤を近くのホームセンターで購入して使っていました。後、雑巾などのがんこな汚れなどには大手企業の強力なタイプの洗剤や漂白剤を使っていました。
数ある洗濯用洗剤の中で、なぜAll things in Natureを愛用してくださっているのですか?
(相馬さん)
海を汚さないという点です。僕自身もウインドサーフィン、サーフィン、釣りなど、時間があれば海に行って、海で思いっ切り遊んでいます。そして、ここに来るお客様は白浜のビーチをはじめ、海に遊びに来る方がほとんどなので、その海を大切にしたいとは常々思っています。そこへ、堀君がこの洗剤を紹介してくれて、その時に「海を汚さない」という点が一番気に入って、今ではヴィラ白浜でも家族でも愛用させて頂いております。
ありがとうございます。まさか本当に愛用してくださるとは僕も期待はしていなかったので、継続して使って頂いていると聞いて、とっても嬉しかったです。海を汚さないという点以外に、All things in Natureの気に入っている点は他にもありますか?
(相馬さん)
100%植物由来の洗浄成分という点、そして、わずかティースプーン1杯(5ml)で3kgの洗濯ができるという点、後は、すすぎが1回で、ラベンダーの香りが素晴らしく、素早く生分解されるという点(海を汚さないという点にも繋がります)が凄く気に入っています。
それでは、逆にAll things in Natureの不満な点や改善して欲しい点などはありませんか?
(相馬さん)
雑巾などのがんこな汚れにはやっぱり弱いかな・・・と感じています。そんな時はどうしても大手企業の強力な洗剤や漂白剤を使っています。後は多くの人にこの洗剤が広まって欲しいと思うから、値段がもう少し安くなると嬉しいかな。
がんこな汚れについては、重曹を併用した方法がありますので、それは後程お伝えしますね。ちなみに、ご家族の反応はどうでしょうか?
(相馬さん)
子ども達3人は香りが良いので皆喜んでいます。奥さんは、すすぎが1回でラクになったぁとか、ラベンダーの香りが良いので、今まで以上に洗濯が楽しいと言っています。
ヴィラ白浜ではAll things in Natureをどんな洗濯物に使って頂いているのでしょうか?
(相馬さん)
全部屋のシーツと枕カバーになります。全ての部屋が満室になるとどちらも各50枚ずつ位になります。そうなると、シーツだけでも1回の洗濯で8枚までしか洗えないので、そこに枕カバーなども入れると、多い日で1日8回は回します!そこに家族のものも重なってくるので、+1・2回なので・・・1日10回なんていう日もありますね!
うちがこの洗剤に向いているなぁと思うのは、シーツも枕カバーも前日まで使っていたものを洗うので、こびり付いた汚れなどがそんなにないのですよね。それに肌に触れるモノなので、こういった環境に良いモノは身体にも良い訳ですから、この洗剤に切り替えてからは、お客様から「ホテルなどで臭うシーツの嫌な臭いがしませんでした」とか「凄くパリッとしていて気持ちが良かったです」など、そういう声が増えました。
ちなみに、我が家ではうちの母親がコンスターチ(とうもろこしの粉)を鍋でグツグツと似て、洗濯をした後に、再度コンスターチを入れて洗濯機の脱水をかけずに洗濯をして、天気の良い日に干すのですが、そうすると、本当にシーツがパリッパリッになるんですよ。うちみたいな貸別荘タイプの宿とAll things in Natureは非常に相性が良いと思います。
【取材を終えて・・・】
僕がヴィラ白浜の相馬さんと出会ったのは、まだ半年ほど前のことです。
お互いの共通の友人から「堀くん、絶対にヴィラ白浜の相馬さんに会ったら良いよ。気が合うと思うなぁ~」とずっと言われていて、我が家からは車で30分ほどでしたし、「白浜でのサーフィンのついでに寄ってみよう」と軽い気持ちでKトラックにサーフボードを積んで会いに行き、それから再度、お会いする約束を交わしてから会いに行き、その時に僕の仕事の話や洗剤のことなどもお話しさせて頂きました。
その時に感じたことが、「とにかくヴィラ白浜が心地良いなぁ」ということと、「相馬さん自身がとってもカッコ良いお父さん」だったということです。年は僕よりも7つ年上で、まさに、僕が目指したい男であり、お父さんでした。その理由は、何でも手づくりしてしまうということです。
今回の取材で快く自宅にもお邪魔させて頂いたのですが、「相馬さん、手作りしたモノってどれですか?」と聞くと、各部屋を回りながら、「これでしょ、これでしょ、これでしょ・・・」と指を指し続け、「え?ほとんどじゃないですかー!」とビックリする僕。それらは、リビングテーブルにはじまり、食器棚、まな板、子ども用のベットと机と本棚の3つがセットになっているもの3人分、ドア、漆喰の壁、ビー玉などが装飾されているオシャレなコンクリートの玄関口など。それら全てを手作りしたというから本当に驚きです。
聞いてみると、相馬さんの父親は工務店の経営者であり、大工であり、設計士なのです。そんな父親から大工の基礎を学び、後は独学で建築雑誌を見て、道具を揃え、もうかれこそ15年近くリフォームを続けていく中で、今に至るというのです。
作業場も覗かせて頂きました。それは、それは、男だったら絶対に欲しいであろう空間がそこには広がっていました。たくさんの電気工具が雑多に並び、ありとあらゆる工具の小さな部品がキレイに陳列され、取り出した大型のカンナのような機械で「このウッドデッキ材をこいつにかけると」・・・と出てきたのは、正にまな板の原型でした。「これをお客様と一緒にワークショップ形式でまな板作りをすることもあるよ」と。
また、畑は相馬さんのご両親と奥様の担当で、畑は無農薬や自然農法を取り入れて育てた野菜やフルーツがたわわに実り、取材中にも美味しいみかんやバナナをいくつも頂きました(伊豆ではバナナも育つのですね)。ヴィラ白浜の入り口には雌鶏が7羽いて、その子たちが卵を産んでくれるので「ここ最近は卵を買ったことが無いですよ」と奥様がおっしゃっていました(※下の写真は、ストロベリーマンゴーとウサギちゃん)。
普通、貸別荘屋さんというと、ただ家一棟を貸して終わり・・・というイメージでしたが、ここではそのような形は取らずに、相馬さんファミリーも積極的にお客様と接している様子が伺えました。
そのような接触の中で、相馬さんはお客様や友達から教えて頂くことがたくさんあるとも言っていました。「最近、バーベキューで使う炭を変えたんだ」と。聞くと、バーベキューの達人の友人から「この炭じゃ、折角の美味しい肉や景色も勿体ないよ。良かったら、最高の炭を販売してくれる方を紹介するよ」・・・と。
「それで、コスト的にもちょっと挑戦だったのだけど、洗剤も炭ももっとこだわろうと思ってね!」炭をホームセンターの安いものから岩手県から直販で購入することで、ほとんどのお客様が炭を大切に使ってくれるようになったと言います。※ホームセンターで一般的に販売されているものはインドネシアのマングローブということ。
相馬さんをひと言で表現するならば、「我儘な男」ちょっと失礼かもしれませんが、これに尽きます。サーフィンもしたい、全部作りたい、ユンボも運転して、道路のコンクリート打ちもやって、芝生を敷いて、洗剤も炭もこだわって、ヴィラ白浜が本当に好きな方に遊びに来ていただきたい。
取材が終わって、奥様の智子さんと雑談をしていると、「我が家には女の子が3人いますが、もし、1人でも男の子がいたら、主人も今のように遊べなかったんじゃないかしら。男の子は主人で十分ですね笑」と。
田舎暮らしがしたくて、つい3年半前に南伊豆に移住してきた僕にとっては、パーフェクトな空間がそこには広がっていました。原稿よりも、たくさんの写真を見ていただいた方が一目瞭然です。いいや、ぜひ、読者の皆さん、ヴィラ白浜に足を運んでみてください。きっと、自然が大好きな皆さんなら、大喜びしてしまうこと間違い無しな場所です。
取材日/2014年11月12日