【その1】
洗浄成分の選定基準のひとつが、お肌のトラブルの一要因である”タンパク質変性が起きにくいもの”を選んだことにあります。その1点だけで捉えると、オールは、石けんよりも刺激が少ないことになります。
【その2】
オールの液性は、水と同じpH7の中性ですので、濡れているものを干す時に手を荒らすことが少ないということです(※弱アルカリ性の洗剤は干すだけで手荒れする人もいます)。開発当初の話をしますと、オールの製造方針は、海洋タンカーの自己処理研究を元に、自然界での分解が早ければ早いほど環境に影響が出にくいと考え、自然界での分解速度を最重視して開発されました。その結果、自然環境だけではなく、人にも優しい洗剤が開発できました。
【その3】3種類のお肌への安全性試験を行っています。
◎24時間閉塞パッチテスト
24時間単回皮膚接触による一次刺激試験を、2倍(40人)の被験者数で達成。
→被験者:被験者基準を満たす日本在住の男女
→判定&評価:日本皮膚科学会認定専門医
◎スティンギングテスト
かゆみやヒリヒリ感を評価する感応性試験を、2倍(12人)の被験者数で達成。
→被験者:規定の刺激感応試験にパスした選抜被験者
→判定&評価:評価は日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医による皮膚反応の有無をチェック後、時間経過とともに変化する感覚刺激を被験者が行いました。
◎アレルギーテスト
累積刺激及び感作試験(RIPT)皮膚刺激性についての安全性評価を、30人の被験者数で達成。
→被験者:被験者基準を満たす日本在住の男女
→判定&評価:日本皮膚科学会認定専門医